2017年も、スペインのオリーブ農園を訪問してきました!

今年で4回目。お客様と一緒に、10月~11月のオリーブ収穫と搾油の時期に、サハリ エキストラバージンオリーブオイルの園【カセリア・デ・ラ・ビルヘン Caseria de la Virgen】

を訪問しています。メインは、その年の新油(ヌエボ)のテイスティング(試飲)と、

お客様にルシオ種のオリーブ畑で、オリーブ体験をして頂くためです。

 

トピックに分けて、今年のルシオとツアーの様子をお伝えします。

こんな感じで毎年ツアーをしていますので、ご興味のある方、いつでもお問合せ下さい。

 

グラナダ固有種【ルシオ】オリーブの畑はこんな感じ

オリーブ畑の中で、搾りたてルシオのオリーブオイル、手作りのカステラ風ケーキや花梨のお菓子、チーズ、生ハムで朝食。これが本当に気持ちがいいんです。今年は、青空が広がり、やっぱり、空の青さとオリーブの実と木のコントラストは、スペインだな、と実感。

収獲・手搾り体験

オリーブ体験ツアーでは、畑の中で、実際に収穫しているおじさんたちに交じって、道具を使わせてもらいながらの収穫と手摘みを大変します。その後で、昔ながらのオリーブオイルの手搾り体験をします。棕櫚(シュロ)で作ったマットにオリーブのペーストを伸ばしたものを重ねて、じわりじわりと圧搾しながら搾ります。最初は、水分が出てきて次にオイルが出ます。それを、水を貯めたタンクに注いで、水と油が分離する仕組みを利用して、オイルだけを抽出します。

 

ルシオの1000年樹

栽培されている畑のルシオ種オリーブとは趣が違います。

642年にグラナダ近郊にイスラム圏から持ち込まれて根付いたと言われる「ルシオ種」のオリーブですが、以来、人の手を介することなく生き延びてきた樹木は、「どこからでもかっかってこい!」と言わんばかりの頼もしさに溢れてます。あー、この樹たちを見るといつも、人間って大したことないなと思わずにいられません。自然にはかなわない。

お昼ご飯は、テラスでスペイン家庭料理

カセリア・デ・ラ・ビルヘンには、大きくて立派なキッチンがあります。子どもたちを迎えて食育体験ができるファームスクールも併設されています。そこでのお料理や、スタッフのご飯を一手に引き受けるのが、先代からシェフを務めるロザリオさんです。彼女が作ってくれるスペインの家庭料理がいつものお昼ご飯です。今年はテラスで、サルモレホ、闘牛のテール煮込み、バカラオ(タラの塩漬けの素揚げに野菜のオイル煮をかけて頂く)でした。

(ごめんなさい…写真は闘牛のテール煮込みのみ。テーブルの上にサルモレホが写ってます)

至福のひととき。

バレンシアのワイナリーツアーも実施

昨年から、オリーブ園訪問に加えて、できるだけ一般のツアーにはないスペイン体験ができないかなということで、現地の方と相談して、もうひとつのツアーを組み込んでいます。

昨年は、シェリーのボデガ訪問。今年は、2500年前からワインを作っていた歴史あるバレンシアの郊外の町・レケーナにあるFinca San Blas(フィンカ サン ブラス)を訪問。女性を心をくすぐるエチケットだけでなく、とても飲みやすく上品なワインたち。特別に、限定800本しかないDulce Vino(スイートワイン)をあけて下さいました。美味!

ランチは、地元民しかいかないというバル。豚の耳、バカラオ入りマッシュポテト、オレンジ色のきのこの卵と次料理。

アルハンブラ宮殿にも行ってきました。

今年は、全日に参加者の方と農園の皆で、アルハンブラ宮殿にも行ってきました。

映像を見るのが一番。美しい景観です。スペインの至宝。イスラム文化が最後まで残ったグラナダならではの景色です。

番外編:レアすぎる…

カセリア・デ・ラ・ビルヘンは、イジョラ(Illora)という古い町に隣接していて色々なつながりがあるのですが、なんと、イジョラの市長さんから私たちご招待を受けまして、市庁舎の市長室で市長直々にご挨拶頂き、さらに、皮張りの厳かなゲストブックにサインをしたという貴重な体験をしました。イジョラでは、崖の上にあるローマ時代の遺跡の土台が残っていて、それを元に遺跡の復元プロジェクトが進んでいます。崖の上にひとつの小さな町があったようです。アラブ風呂から刑務所まであったらしい…。露店風呂にすれば、日本人の観光客がたくさん来るかも…などと冗談を言いながら案内してもらいました。