アル・ケッツアーノ 奥田シェフのディナーに行ってきました!(レポート編)

下の写真ギャラリーに並ぶは、山形県の地野菜を知り尽くし料理するアル・ケッツァーノの奥田シェフと日本オリーブオイルソムリエ協会がコラボしたディナーイベントがあり参加してきました。

 

一つとして同じ味のないオリーブオイルと食材をどうマリアージュさせるのかがお楽しみのポイントでしたが、絶対的にこれ!という組み合わせもあれば、こっちのオイルとも相性いいよね、という食材もあり、やはり、食材に合わせてこそのオリーブオイルの本領発揮ぶりを改めて実感してきました。

 

写真の上段左から、簡単ですが解説付きでご紹介します。

 

上段一番左:あさりとセロリのリゾット 青リンゴ添え

スペイン産ピクアル種のオイルで。最上級にピリピリした辛みのあるオイルをどう合わせるか、という処でしたが、青リンゴが答えでした。辛みが抑えられ食べやすくなるのに驚き。

アサリにもセロリのリゾットには、少しきつすぎたかも。

 

上段左から2番目:オマールエビとライ豆のピューレ

ライ豆はペルーの豆。苦味が強く、後にかなりの甘みがあるチュニジアのオイルとの組み合わせ。日本人にはなじみのないエスニックな味で、オイルやお料理の産地、傾向が近いと相性がいいみたいです。

 

上段右から2番目:カラフル野菜の生ラタトゥイユ

オクラのネバネバ感でつないだサラダ。イタリア トスカーナのさくらんぼの香りのオイルと。さっぱりした野菜の味をそのままに、甘味を加えてさらに食べやすくなってました。

 

上段一番右: アユとナスのオーブン焼き

スペインのオヒブランカ・マンザニロ・アルベキーナ・ピクアルのブレンドオイルと。どちらも苦味のある食材が、華やかな香りに包まれて洋食になりました。

 

下段一番左:マスの43°調理・骨の135°調理とキュウリ

イタリア シチリア産のトンダイブレア、ノッチェラーラ・デルエトナ種のオイルをキュウリに。辛みのあるオイルととっても合います。キュウリとトスカーナのオイルは合わないそうですよ。マスには、チリのオイル(フラントイオ種とアルベキーナ種)で。魚介類には万能なオイルかなと思いました。臭みが落ち着く感じ。

 

下段右から2番目:月山筍の生ハム巻きフリット

複雑性のあるアルベキーナ種のオイルと。揚げ用にはかなり強いピクアル種のオイル。揚げ物にさらにオイルをかけてもおいしいことを発見。

 

下段一番右:羊のローストとアスパラ

オーストラリアのオヒブランカ種のオイルと。青み、果実の甘み、花のような華やかさがおいしいオイルで、クセのある羊が本当にフワーッと品のよい香りを纏ったようなおいしさ。

 

下段左から2番目:パンナコッタとマンゴー・塩レモンのジェラート

桃やマンゴーの風味がするアメリカのアスコラーノ種のオイルで。合わないはずがない。